原理がわかる工学選書 コンピュータ回路工学編
コンピュータの原理と設計
(日刊工業新聞社)
●印が最新の追加・更新情報です.
■ 訂正
●2002年5月1日 作成分
■ 補足説明(まだありません)
■ CDEC関連教材
●2002年5月31日 追加分
●2002年5月14日 作成分
■ FAQ(まだありません)
■ 訂正
●本書 11ページ:表2.4 右下欄 6行目
誤: if(C==1) PC <- adrs8
正: if(Cy==1) PC <- adrs8
●本書 21ページ:18行目
追加: if文内やswitch文内でもRTオペレーションを記述できる.
●本書 26ページ:図4.1
誤: 最上部の線が消えている
正: 下部のマルチプレクサの出力信号をR0〜R3の入力に接続
●本書 31ページ:図4.6 上部のフリップフロップの信号名
誤: EN
正: C
●本書 32ページ:図4.7
誤: フリップフロップの上部の線がない
正: フリップフロップの上部に線を追加
●本書 35ページ:図4.9
誤: クロック信号の前半部に上部の線がない
正: クロック信号の前半部に上部に線を追加
●本書 53ページ:12行目
誤: 8ビットレジスタ74LS574
正: 8ビットレジスタ74LS573
●本書 55ページ:12,15行目
誤: PC,A,B,C,WDR
正: PC,A,B,C
●本書 56ページ:表6.5 下部
誤: OP[3..0] = S[3..0]
OP[4]
OP[5]
OP[6]
OP[7]
正: ALUOP[3..0] = S[3..0]
ALUOP[4]
ALUOP[5]
ALUOP[6]
ALUOP[7]
●本書 62ページ:図7.1 枠内
誤: 組合わせ回路
正: 組合せ回路
●本書 76ページ:図8.4 下から2つ目の信号名
誤: MDR
正: RDR
●本書 83ページ:8〜10行目
誤: + /I6・/I5 /MS2 ...
+ I7 /MS2 ...
+ /I7・ I6・/I5 /MS2 ...
正: + /I6・/I5・/MS2 ...
+ I7・ /MS2 ...
+ /I7・ I6・/I5・/MS2 ...
●本書 86ページ:リスト8.1 34行目
誤: 34: 00100010,---, X,S1: A, ---,ADD,RWR,FWR,-- : S2 ;
正: 34: 00100010,---, X,S1: A, A,ADD,RWR,FWR,-- : S2 ;
●本書 86ページ:リスト8.1 38行目
誤: 38: 00100011,---, X,S0: C, ---,INC,RWR,FWR,-- : S1 ; INC C
正: 38: 00100011,---, X,S0: C, C,INC,RWR,FWR,-- : S1 ; INC C
●本書 92ページ:図8.8 上部より2本目の水平線の信号名
誤: I[4..0]
正: I[7..0]
●本書 112ページ:図9.8 下部左から3つ目のフリップフロップ(R/Sタイプ)の出力線(FCYC)
誤: 途切れている
正: 途切れたところから垂直上部にあるNOTおよびORの入力とを接続
●本書 最終ページ(160ページ相当):22行目
誤: CUPLE形式
正: CUPL形式
●2002/5/31 ----------
●CDECのVerilog-HDLモデルについて
CDECのCPU-メモリ一体型のVerilog-HDL記述(RTL(レジスタ・トランスファ・レベル)モデル)を作成しました.記述は本書40〜42ページにある独自形式のレジスタ・トランスファ・ロジック記述と非常に似ています.よって,Verilog-HDLを知らない方でも比較的容易に理解できると考えています.
関連ファイルは次のとおりです.
・ CDECシステムVerilog-HDLファイル(RTL記述)
・ 同テスト・ベンチVerilog-HDLファイル
・ CDEC全命令テスト用アセンブリ・プログラム・ファイル
・ 同オブジェクト・プログラム・ファイル
・ メタ・アセンブラ実行ファイル
(Verilogシミュレータが読み込めるヘキサ形式ファイルの出力が可能になりました)
・ 同アセンブラ用CDECコード生成ルール・ファイル
利用ご希望の方はメールにて,希望ファイルと送付先メール・アドレスをご連絡下さい.なお,シミュレーションはSilosVのデモ版(こちらの本の付録CD-ROMに付属しています)で行うことができます.
●CDEC教材用ホスト・コンピュータについて (追加情報)
従来,CDEC用ホスト・コンピュータとしてPC98シリーズを利用してきましたが,今回,仙台電波高専・鹿股研究室にてモニタ機能をDOS/Vマシンに移植し,ユーザ・インターフェースもGUI化して操作性を向上させたソフトウェアが開発されました.開発したモニタ・プログラムはウィンドウ上のマウス操作で次の作業が可能です.
・CDEC用バイナリファイルのダウンロード機能
・CDECメモリの表示,書換え機能
・clock,reset信号の供給機能
同ソフトウェアは次に示すコンピュータ環境で利用可能です.
@パーソナル・コンピュータの環境
・Windows95 および 98
・ハードディスクの空き領域 2MB以上
AパソコンとCDEC実習ボードとのインターフェース
・パラレル・インターフェース・ボード aISA-P04H
8255を2個搭載した並列入出ボード
・ 変換ケーブル AB98-04・aisa-P04H
CDEC実習ボードのコネクタと接続するための変換ケーブル(特注品)
いずれも,アドテックシステムサイエンス(株)より入手可能です.
このソフトウェアは仙台電波高専・情報工学科・鹿股研究室の学生,島田健市君が作成したもので,同研究室より入手可能です.
--鹿股研究室連絡先:Email: kanomata@info.sendai-ct.ac.jp
●CDEC教材データ・パス・ボードのフラグ表示LEDについての補足説明
データ・パス・ボード (ACT-DK6-DPU) 上のにあるフラグ・レジスタ表示用LEDは
点灯 → 0
消灯 → 1
となっています.
もし,逆に表示させたい場合 (そのほうが自然) には,ボード上にある次のICを交換することで対応可能です.
U37にある 74LS540 を 74LS541 に交換
ICを取り外す際に,足を全てニッパーで切断し,1ピンずつハンダコテをあてて取り除くと簡単に行えます.